人の意見に流されない自分軸を持った車の選び方

車の知識を付ける前にまずは【車の選び方】が大事です。
車に対してシンプルに考えてしまうと
- 家族が増えた
- 退職して収入が減った
- 予算オーバーで生活が苦しい など
ライフステージは常に変化するので、車の購入では将来を見据えることが大切です。

もちろん都市部に住んでいれば公共交通機関がしっかりしているから車が必要ない人も出てくるよ
しかし、車の相談をするとほぼ必ず出てくるのが「車マウント」
- その色は買わないよね〜
- 〇〇のオプション付けないの?価値下がるよ?
- 新車しか乗ったことないから中古車は怖いんだよね

実際に言われたのと聞いたことある言葉なんだよね
このような言葉を聞くと「自分の選択は間違ったのか?」と思ってしまいますよね。
なので現状を理解し、本当に必要な車を納得して選ぶには【自分軸】が欠かせません。
ポイントを確認することで人の意見に流されないお気に入りの車を見つけることが出来ます!
1. 自分に合った車を見つけよう

先程も言いましたが、車の話題になるとやたらアドバイスくれる人いませんか?

中古で〇〇の車を買ったんだ色は〇〇で、装備は少ないんだけど家族みんな乗れるんだ!

ファミリーカーならもちろん両側電動スライドドアだよね?それにまた変な色を買っちゃったね!?

・・・怒!
タイオン君が言いたいことは、
- 電動スライドドアの方が子供でも1人で乗り降り出来るから安心。
- ボディー色によっては日焼けで色あせたり、下取り価格が下がったりします。
少なからず心配から出た言葉だと思いますが、自分が気に入って買った車を否定されると腹が立ちますよね。
もちろん車の購入で「正解」はあります。
しかし正解の道はコストが掛かり、所得を超える車の購入は私生活に影響を与えてしまいます。
1-1. 憧れを追い求める
僕が車を買う上で【憧れ】を一番大事にしています。
「推しが運転している同じ車ほしい!」
「オープンカーに乗りたい!」
「デザインが最高!」
【憧れ=好き】は他人に とやかく言われても 気になりません。
ただ、憧れを優先しすぎると、維持費や修理代が想像以上にかかることも。 車両価格以上の修理代を払う人もいるので、ほどほどのバランスが大事です。

僕も古いファミリーカー乗っているけどデザインが好きだからずっと乗っているよ!
1-2. ライフスタイルで考える
【憧れ】は大切ですが、ライフスタイルに合わない車を選ぶと不便を感じることもあります。
車はライフステージに合わせて選ぶのが現実的です。
独り身なら自由ですが、家族がいればファミリーカー、環境によっては車が不要なこともあります。
無理のない選択をすることで、快適なカーライフを送り、自己満足だけでなく周囲からの評価も得られやすくなります。

子供が生まれると道交法上、チャイルドシートを付ける必要があるけどスポーツカーでは結構厳しかった
1-3. 見栄を張るための買い方はやめよう
周りの目を気にして、どんどん高級な車を求めるとキリがありません。
「せっかく買うなら、もうワンランク上を…」
「新型が出たから買い替えよう…」
このような考え方をしていると終わりがなく、いつまでも満足出来ません。
車は周りに見せびらかすために買うものじゃありません、自分が本当に納得して乗れるものを選ぶことが大切です。
見栄ではなく、自分に合った一台を選ぼう。

日々、物は良くなっていくから見栄で買っているとキリがないよ。
2. 理解はしているが、感情の整理がつかない

しっかりと考えて「自分に合う1台」を選んだはずなのに、なぜかスッキリしない…。
「もっとカッコいい車もあったかも」
「もう少し予算を出せば別の車が買えたのに」
「友達の車を見たら、そっちの方がよく見えてしまった」
頭では「自分にとって最適な車を選んだ」と理解していても、心が追いつかないことはよくあります。特に車は大きな買い物だからこそ、「本当にこれでよかったのか?」と考えてしまうものです。
だからこそ、「別な視点で気持ちを切り替える」が大切です。
2-1. 未来の自分から今の選択を見てみる
今の車を選んだ理由を、3年後や5年後の自分がどう感じるかを想像してみましょう。
- 「この車にしてよかった!」と思う場面をイメージする
→ 家族とのドライブの際に燃費の良さを実感した。
→趣味の道具をたくさん積めた瞬間。 - 「もし他の車を選んでいたら?」と考える
→ 高級車を選んでいたら維持費が負担になっていたかも?
→ スポーツカーを選んでいたら乗り降りが大変だったかも?
今の選択を「これで正解だった」と思える未来を想像すると、今のモヤモヤが少し軽くなるはずです。

あまり遠すぎる未来は想像出来ないからせめて5年内で考えよう。すでに車を買ったあとでも大丈夫^^
2-2. 「今の車だからこそ」できる楽しみを見つける
気持ちを切り替えるためには、「今の車でしか味わえない楽しみを見つける」 のが効果的です。
- 軽自動車ならではの強みを発見
→ 狭い道を走れたり、軽自動車専用駐車場を使える。
→ 高速道路の料金が安くて、燃費も良い。 - カスタマイズをしてみる
→ 小さなカスタムでも「自分の車」という愛着が湧く。
→ 車内を快適にすることで乗る楽しさが湧いてくる。 - 同じ車に乗る仲間を探す
→ SNSで同じ車に乗っている人を探す。
→ 同車のコミュニティーに参加してみる。
「選んだ車を好きになる工夫」をすると、自然と納得感が生まれます。

初めて買ったワゴンRを毎週「研磨剤入りワックス」で磨いていたら 黒 → 緑 になったのを覚えている^^
それも愛着につながったきっかけになったよ!
2-3. 他人の車と比べないための考え方
他の車を見ると「やっぱりあっちの方がよかったかも…」と思ってしまうこともありますよね。
でも、車選びは「優劣」ではなく「相性」 です。
例えば、スポーツカーとミニバンはどちらがいい?と考えても、それは「何を重視するか」によって変わります。スピード重視の人にとってはスポーツカーが正解だけど、家族で快適に移動したい人にはミニバンが正解。

スポーツカーを買うにしても、腰痛持ちだったら「相性」は最悪だね。
「どの車がいいか?」ではなく、「自分に合っているか?」 という視点で考えれば、他人の車が気になりにくくなります。

金銭面を強く考えてしまうともちろんお金がある人が有利に合ってしまう。だから自分しかない「相性」を見つけよう!
3. カスタマイズで自分だけの愛車に

どんな車でも、少しずつ自分好みに仕上げていくことで愛着が湧くものです。初めは「なんとなく選んだ車」でも、手を加えることで「この車が一番!」と思えるようになっていきます。
3ー1. 最初は簡単なところから
カスタマイズと聞くと大掛かりなものを想像しますが、最初は気軽に出来ることがポイントです。
手軽に出来るおすすめのカスタマイズは
- スマホホルダー
→ 使いやすい位置に取り付けることで運転が楽しくなる - 芳香剤
→ 好みの匂いで運転スイッチが入る - ルームミラーカバー
→ 小さくなりがちな純正ミラーを大きくしてみる
スマホホルダーを選ぶだけでも、たくさんの種類があります。 どのタイプが自分にとって使いやすいのか、設置場所や固定方法を考えながら選ぶのも楽しいポイントです。
そして、悩んだ末に「これだ!」と思って買ったものを車につけた瞬間、自然と愛着が湧いてきます。 小さなカスタマイズでも、「自分で選んで、自分で取り付けた」という体験が、愛車への特別な思いにつながるのです。

僕が最初に買ったのはでっかいルームミラーカバーだったよ
3-2. 使い続けることで愛着が湧く
最初こそは「自分に合わない車」でも、長く乗るうちに「この車のことは私が一番知っている」と思う瞬間が増えてくるものです。
- オーディオやナビの操作が自然にできるようになる
- 給油タイミングが感覚でわかるようになる
- いつもの駐車場で、自然と停める位置や角度が決まってくる。
時間とともにその車のクセを見つけては「この車は自分じゃないと扱いきれない」と思えるようになってくるのです。
最後に
昔は車はその家の財力表してると、こぞって高級車やスポーツカーを購入する必要があった時代がありました。
しかし現在ではその風潮も薄れてきて「自分にあった車」に乗ることが最善になってきました。
それでも「車マウント」は少なからずあって、最近では小学生の間でも軽トラで親が迎えに来ることが恥ずかしいと言われてるみたいですね。
趣味で車を買うのなら別ですが、僕は車とは「移動手段」だと思っていて、バスやタクシー、電車と同じカテゴリーに入れています。
その「移動手段」のなかでなぜ車じゃないと駄目なのかを導き出したとき、自分のなかの「必要な車」を見つけ出せるのではないでしょうか。
もちろん車は必要ないって選択肢も出てくると思いますがそれも正解です。殆どの車は新車購入からみるみる価値は下がるし、ローン金利は高いし保険も必須で最近ではガソリンも高いですからね。
この記事を参考に「自分軸に合った車」を見つけ出せたら幸いです。
それでは素敵なカーライフを!