シートベルト調整器を上手に使おう

みなさんはシートベルト調整器って知っていますか?

例えば
「怪我した箇所がシートベルトがこすれて痛かったり」
「背が低くて首にシートーベルトがあたってしまう時に使います」

僕の奥さんも妊娠していたときはお腹がこすれる痛かったから使っていたよ!
3cm程度(掌が入る)の隙間を作るのが理想です。
もちろん間違った使い方もあります。
それは「シートベルトが機能しないほどベロンベロンに長くしている」
シートベルトを装着するときシートベルト調整器で多めに余裕を持たせた状態で交通事故を起こすと、本来怪我を最小限にするはずのシートベルトが大きい怪我に繋がる可能性があります。
交通事故を起こした時のシートベルトの挙動

交通事故などの強い衝撃が加わるとシートベルトは瞬間的にロックがかかり運転手がハンドルにぶつからないようにしてくれます。
エアバック出るほどの交通事故でもシートベルトはエアバックが体にぶつかる丁度いいところでロックします。
ではシートベルト調整器で多めに余裕をもたせるとどうなるでしょうか?
正解は「ハンドルに顔や体をぶつけたり、衝撃で体が前に移動してエアバックが直撃するので首や体を痛める」
これはシートベルトをしていないのと一緒なんです。

昔の事故だけど、調整器使っていたせいでハンドルに歯をぶつけて抜けた運転手さんもいたよ
もちろん通常装着していても鎖骨を折ったりしますが、それ以上に余計な怪我につながってしまうので使用方法を確認してシートベルトを調整しましょう。
最後に
シートベルト調整器は安価で購入することができて、目立たないので一部で人気がありますが、使い方を間違えている運転手も多いです。
その使い方は「ベロンベロン」に長くして使用している。
シートベルトを装着しないと警察に捕まるし、だけど装着したくないし〜って運転手さんがこのような使用をしています。
これに関しては僕から言うことは有りませんが、シートベルトが痛くて装着が辛いならシートベルトの枕もあります。
シートベルト調整器に比べて少し高いですが、この商品のほうが抜群におすすめです。
交通事故にあったときも通常装着に比べて痛みも軽減されます。
交通事故は起こすだけではなくて、もらうこともあるので万が一を考えて運転しましょう。
それでは素敵なカーライフをお過ごしください^^

物は使いようだけど、それには責任も付いてくるからしっかりシートベルトして安全運転をしようね!