8割の人が分からない高速道路で停車した時に必要な装備品
ジャジャン!問題です。
Q. 高速道路でパンクなどで停車したときに設置しなければならないものは?
A.発煙筒
B.三角表示板
C.交通整理ロボット
答えはBの三角表示板です。
以外と知らない人が多いのですが、高速道路上で停車した時はこの三角表示板を設置しないと以下のデメリットがあります。
高速本線上のトラブルで現場向かうことがありますが、高速隊に見つかって捕まってる運転手をたくさん見ています。
ただ三角表示板に携行は義務ではありませんが、停車時に設置しないと違反、罰金、危険リスクの三重苦を味わいます。
ほんなら義務にしてもらったほうがいいわ!
一部の車はトランクの裏に三角表示板がくっついていて、トランクを開けるだけで減点と反則金をクリア出来ます。
ただしこの場合は後続車に知らせるのが遅くなるので持ち運びできる三角表示板のほうをおすすめします。
・設置場所:停車した車両の後方50m以上離れた位置。
・高速本線上:本線上では50m〜100mが望ましい。
・距離の目安:約100歩分の距離が50メートルの目安。
・表示板の向き:倒れないように足を確認して、反射面を後続車に向ける。
・ハザードランプの使用:三角表示板と併用すると、より効果的です。
・その他:状況の応じてヘッドライトや発煙筒を使用する。
最後に高速本線上で停車した時の対応
元も子もないことを言うと、どれだけ準備していてもぶつかってくる車はいます。
以前の事故もこの写真のように工事をしている現場に居眠り運転で突っ込んできたトラックがいました。
道路交通法では三角表示板は必要ですが、まずは自分と家族の命を優先に車から降りてガードレールの裏に逃げましょう。
そのあと落ち着いてから三角表示板を設置しても遅くありません。
僕らも本線上で作業をするけど、作業中はずっと後続車を見ながら作業しているよ。もちろん高速隊やNEXCOがいても油断はしてないね。